海外CM劇場  -7ページ目

【正月企画】こみゅモベストCM2004

 ことあめ!あなたの好きな海外CMを教えてください。

 というわけで、2004年に紹介した28の中からお気に入りの海外CMを半永久的にここにリンクしたいと思います。また今後紹介していくCMの参考にさせて頂きますので何卒ご協力のほどお願いします。

 投票して頂いた読者の方のブログを2005年1月10日より期間限定で開始するおすすめブログコーナにて、コメント付きで紹介させていただきます。またトラックバックにて投票(注)の方には抽選で一名にささやかながらお年玉をご用意しときました。

  投票方法
1.コメントにて投票
2.トラックバックにて投票
(注)いずれもお気に入り海外CMとその理由が記されていることが条件です。

  締め切りました。ご協力ありがとうございました。
<男心をくすぐるサーファーガール>
クルマ屋奮闘記のクルマ屋さんより
たまに読むなら、こんな本のchiyokore-toさんより

<世界を肩にかける男>
私と彼と息子のmasa7yumiさんより

<シルエットが誘う幻想世界>
共働きでも素敵に暮らすのtomobatarakiさんより
国際結婚初心者日記のtulip4?さんより

<シューズ進化論>
さまよってます。。。留学奮戦記のstudy-abroad-logisticsさんより

<ブランドを宣伝しない宣伝>
Love de Peaceのloverduckyさんより

<万華鏡に見る美の法則>
やさしい時間の記録の秋桜さんより

可能性を創造する

もう日本では正月を迎えているようですが、まだアメリカは31日です。あと2時間ほどで、カウントダウンですね。

 さて、みなさんはもう今年の抱負はたてましたか?抱負ッていいですよね。まだ来ぬ未来のことを想像して、自分の進むべき方向性を決断する。抱負を立てながら理想の未来像を強く願う、想像力が必要ですね。

 というわけで、年末最後に紹介するCMは(もう日本では正月ですが...)、想像力を鍛えて頂きます。IKEAのCMですが、三つの家具が順番に出てきます。それらの家具を見て、何が起こるか想像してみてください。当たりはずれは関係ありません。ようは想像することが大事だというわけです。

 CM28 IKEA "tanne where is my hand? (2000, CANADA)

 imagine the possibilities どんなときも心にとどめておきたい言葉ですね。年末最後にアインシュタインからの言葉を引用させてもらいます。

「想像力は、知識よりも大切だ。知識には限界がある。想像力は、世界を包み込む。」

<留学雑記> 時差が切ない年末ご挨拶
 2005年、こみゅにモーションでは、見てくださっている読者に少しでも楽しんで頂けるよう、質のいい海外のCMを紹介し続けていこうと思いますので、これからもよろしくお願いしまーす。

場外サッカー

場外乱闘と聞いてまず何を思い浮かべますか?

野球、プロレス、サッカーなどいろいろあると思うのですが、
場外乱闘は、フィールドやリング、あるいは規定などから予期せぬ時に逸脱するところが個人的に面白かったりします。

今回紹介するCMでは、場外乱闘ならぬ、場外サッカー。
ブラジルXポルトガルの試合なんですが、
フィールドの外で繰り広げられます。

ロナウドの疲れきった表情と鼻血の理由は?

CM27 nike football
info: music by Perry Como「Papa Loves Mambo」

スポーツには、試合をする場所として、必ずリングやフィールドがあります。またそれぞれの職業にも定められたフィールドやルールがある。そんな規定された枠を取り払ってみると、新しい価値観で物事を見ることができるのかもしれませんね。

<留学雑記> 年末ですね。
日本ではもう31日ですかね。格闘技番組がもの凄くみたいです。いいなー。
羨ましいのでこちらをポチッと。

「そんなつもりじゃなかったの。」セガール編

 このコミュニモーションというブログを発行するにあたり、ボクは”こみゅも憲法”というのを定めています。いわゆるこのブログを更新するにあたってのルールを記した文書なのですが、そのなかの第49条こみゅもCM選抜基準項の中に、タレント起用のCMは紹介しない。というのがあるわけです。

 しかし、このこみゅも憲法というのは、ふぬけた名前の通り、結構気まぐれな憲法でして、時に内容も宣言なく変更することもあれば、例外もしょっちゅう認めたりする、いわゆる適当な代物なわけです。

 というわけで、今回紹介するのは、アクションスターであるスティーブンセガールというバリバリのタレントを起用した、Mountain DewのCMより選抜です。

あえて、タレント系CMでの例外をいうならば、ただのイメージ戦略ではなく、CMのコンセプトに起用されたタレントの能力がうまくマッチしていることですかね。まーキャラやイメージも能力といってしまえばそれまでですが。それでは久しぶりのアクションCMをご覧あれ。

 CM26 Mountain Dew "Seagal"
強盗のみならず店員やポリスまでも倒したりと、セガールの知らぬ間にストーリーがとんとん展開していくのが面白いですね。

「そんなつもりじゃなかったよ。」というのは、たいていするつもりのなかったことをしてしまった時に、謝罪を込めて使う言葉ですが、いいことをした後に、「そんなつもりじゃなかったのよ。」と謙遜の意を込めて使い、笑いを誘ってみてはどうでしょう?

<留学雑記> ネットの恩恵
今日一日回線の問題でネットを使えなかったのですが、リズムが狂いました。どれだけネットに普段依存しているかがもろに分かりました。外界と遮断された気分です。留学しているとよりいっそう、ネットの恩恵を身にしみて感じるわけです。

魔法のコーヒー

今やコーヒーストアで不動の地位を確立したスターバックスですが、日本第一号店が銀座にオープンしたのは1995年10月なので、もう9年の月日が経っているのですね。ちなみに世界第一号店は1971年、ワシントン州シアトルだそうです。

さて、今回は、そんなアメリカでも日本でも親しまれるスターバックスコーヒーCMを紹介したいと思います。 朝出勤前、コーヒーを冷蔵庫から取り出し、一口飲んだ男性が目にした光景は?

CM25 Starbucks "Glen" (ニューヨーク)

音楽は"Eye of the Tiger"。個人的に最後のシーンが笑けました。

学校や会社に朝早く起きて通勤する。ものすごくだるい。そんなときは好きなコーヒーを片手に、好きなことや楽しいことを考えることを日課にしてみる。

そのように、平凡となりがちな毎朝、新鮮な気持ちで迎えられるよう、他にどのようなことができるでしょうか?

<留学雑記> ただいまです。
台湾人コミュニティー主催のスキートリップでペンシルバニア州に二泊三日で行ってきたため、更新遅れました。日本人はボクだけだったので、まったくチャイ語が分からず苦労しましたが、ビール一気飲み大会でチームが優勝し(その後無茶がたたり、トイレに直行...)、MP3プレーヤなど頂いたり、またチョコレートで有名なHERSHEY'Sの工場にいき、サンプルでチョコを頂くなど(うまい!)、今年はなかなかよいクリスマスプレゼントをもらいました。

万華鏡に見る美の法則

突然ですが、上の画像はなんだかわかります?

そう、子供の頃などによく覗いた万華鏡ですよね。でもこれ、万華鏡は万華鏡でも、一般のものとは訳が違います。

玩具として販売されている万華鏡は、3枚の長方形の鏡版を三角柱状に組み、色紙の小片などを入れることで、筒を回しながら覗くと美しい模様に見えるわけです。

が、この万華鏡、驚くなかれ、色紙の代わりに車のカラーを利用して作られた、車版万華鏡なわけです。とにかく美しいので、Quicktimeのマークをクリックして、さっそくCMをご覧ください。

CM 24 "kaleidoscope" smaart for four cars 

まさに車の美しい形や色などをより一層引きだした、賢い表現方法だと思います。万華鏡自体が色紙と鏡を組み合わせることで美しいものを生み出す芸術なわけですが、それを車にも応用したのが面白いですね。

美しい絵、美しい女性、美しい花、美というのはたいてい視覚に着眼をおいています。美を高めたい、原型を変えてしまうことも一つの手段ですが、要はそのものの見せ方、人にどう映すかを考えることが1つのポイントなわけです。

与えられたもの、その原型を変えてしまう以前に、それをいかに美しく見せるかを考える、それがその人のセンス、美意識にかかってくるのでしょうね。って、クリスマスイブの早朝から、このCMを見ながら感慨にふけっているボクは根暗ですか?

<留学雑記> クリスマスイブ
クリスマスイブはいかがお過ごしでしたか?こちらは現在、24日午前11時49分を回ったところです。今日の予定は、洗濯、買い物、夜は台湾人の友人の家で前夜祭です。それではみなさんも楽しいクリスマスを!
こちらもよろしくです。

主役の座を奪いとってしまった裸のヒーロー

ボクはビビリです。よく勢いだけで何かを始めてしまうことはあるのですが、実際問題に直面するともの凄く逃げたい衝動にかられるのです。536人に一人がかかるらしい病気、ビビリ症候群なのかもしれません。

よく世間では、後先考えず行動するやつはバカだとか、石橋を叩いて渡らないやつはドブに落ちてびしょ濡れになり、濡れたジーパンを履いたときの妙な感触を味わなければならない、とか言う人がいますが、ボクはそんな勢いのある人が好きなのです。

成功するには慎重な準備が必要なのでしょうが、自分の信念にのっとって、熱い想いを押さえきれず、ただただリスクも考えずに突っ走ってしまう人。そういう人を見るとなんだか自分も妙に熱くさせられるわけです。まぁそれが人に迷惑をかけないことが前提ですが...

今回は、そんな文字通りリスクの中をとことん突っ走ってしまう人を紹介したいと思います。普通のサーカーの試合中、突然現れた観客のとった行動は?

CM23 "watch him go" (more go) by nike

確かにサッカーの試合をぶち壊したり、サッカーだけを見たいファンにははた迷惑な話でしょうが、スポーツはもともとエンターテイメント。こんな陽気な目立ちたがりのエンターテイナーは、きっと多くの人に笑いと夢を与えることができるのではないでしょうか?

<留記> まさにincredible!!
映画The Incrediblesを見てきました。日本ではいつ公開かは分からないんですが、これはめちゃおすすめです!もはやアニメの域を超えてます。ちなみに映画料金は700円ほどなので日本と比べると半分ほどですね。

世界を肩にかける男

「私にはできないから。」とか、「絶対無理だよ。」とか、そんな弱気な発言をしていたりしませんか?

ボクはついつい自分の怠惰を、何かのせいにするために、そういうネガな発言をしてしまうことがあったりするわけです。いけませんね。

でも期限に追われたり、友達に励まされたりして、重い腰をあげてやってみるとできてしまったりして、「なんでこんなことでつまずいていたんだ。」と後になって振り返るわけです。ベタな表現ですが、やる気の問題だったというわけです。

それでもやっぱり人間弱気にもなってしまったりするわけで、そんなときにボクは自分よりもがんばっている人の存在に励まされたりします。というわけで今回紹介するCMは、誰もが無理と思うようなことをクールな顔でやってのける男の物語です。

CM22 adidas "carry"

impossible is nothing ”不可能なんてない” 素敵な言葉ですね。もし、自分の口から、ついつい何か逃げの言葉が出てしまうときは、自分の何倍もの問題を抱え、もがき、解決しようとしている人たちのことを思いながら、”impossible is nothing”とおまじないのようにつぶやき、目の前の問題解決に集中したいものです。

<留記> 冬休み
大学、三週間の冬休みに入りました。その間、日本に帰ったりする友達もいるのですが、ボクは今回はここにステイすることになりそうです。3週間って何か決めて行動しないとすぐ終わりそうです。

働かざるもの休むべからず

アメリカに住んでいると、時々日本でしか手に入らないものを頼んで送ってもらうことがあります。日本食や本などは街に繰り出せば手に入るのですが、日本のテレビなどはビデオに撮ってもらい送ってもらったりよくするわけです。

そんな時に配達会社の恩恵を大変受けたりするわけですが、アメリカで有名な配達会社と言えばFedex, UPS, そしてDHLでしょうな。そして今回紹介するのはそんな配達ビッグ3の一つ、DHLの最新CMです。

CM21 "Vacation" by DHL (US)

どの業界においてもたいてい競合相手というのは存在します。そこで勝ち抜くには他社と差をつけなければなりませんよね。このCMでは、Fedexの社員という視点から、彼らがバカンス真っ最中の時も、「DHLはあなたたちのために働いています。」というメッセージを伝えようとしています。他社が休んでいる時に働くっていうのも一つの差別化なんでしょうが、ボクは休みには働きたくないし、競合相手が働いている姿さえも目にもしたくはありませんね。根が怠け者なので。

この他にもTelevisonのgoをクリックすると、いくつかDHLのCMを見ることができますが、どれも競合相手をモロ意識した作りになっています。こういう対抗意識メラメラなものってアメリカ独特だと思うのですが、日本ではこういうCMってどう思われるのでしょうかね?

<留記> タイヌードル
友人3人とタイレストランに行きました。タイヌードルが絶品でした。そいえば以前タイにいったのですが、あそこは飯がおいしく、しかも安い。ボクが食べた焼きそばみたいなのは40円ほどでしたからね。タイはいいですよタイは。

黒衣というタブー

ボクは小さい頃からカンフー映画が好きです。男性なら誰しも強さに憧れたことがあると思うのですが、カンフー映画を見て、ありえない強さに酔いしれ、自分も強い気になってしまったりします。最近では、空を飛んだりするものも出てきましたね。

カンフー映画に限らず、アクション映画の大半は、現実にはありえないことを、さも起きているかのように、どれだけリアルに見せることができるかが一つの勝負ところだと思います。そのために製作者はスタントマンを使ったり、CGを使用したりするわけで。いわゆるごまかしです。

しかしながら最近は技術の向上とともに、視聴者の眼も肥えてきているので、いっそう製作者は技術に磨きをかけなければならないわけですが、逆にリアルに見せるために隠しているネタをバラすというのも一つの手かもしれません。

前置きが長くなりましたが、今回紹介するCMは、二日立て続けにコカコーラのCMが続いてしまったので、ペプシのCMです。黒衣というのはそもそも目立たないために影として存在してたわけですが、それを表舞台に出してしまう、つまりネタをばらすという発想の逆転が面白いですね。

CM20 Can Fu by Pepsi Max

このCMを見て、マギー審司を思い出しました。(今もテレビ出てますか?)彼が他のマジシャンと違うのは、さりげにネタをばらしてしまうことで、ウケを狙っていること。ウソをウソとおおっぴらに、弱さを弱いとおおっぴらに、そんなところに人は共感を覚えるのかもしれませんね。

<留記> 学期終了
今学期もあっという間でした。先学期と比べると、少しだけ日常のデザインに敏感になったような気がしないまでもないかな。